ジョンと私の物語 その1
昨日は、ジョン・レノンの74回目のお誕生日でした。
1940年10月9日、
英国・リバプールで生まれたジョンは、
やがてポールと一緒に世界を席巻するビートルズとして
羽ばたいていきました。
今回はそのジョンと私の物語。
4年前の9月末、
2000年にオープンしたミュージアムが
その10年間の役割を終え、静かに閉館しました。
ゼネコン社員からミュージアムへの転籍は、
私の会社人生ではまったく予定にはなかったのですが、
鶴の一声、天の声?というか
社命により、これまでとはまったく違う世界に入った私でした。
ビートルズ来日は昭和41(1966)年6月29日。
私が大学2年の時です。
武道館での公演は6月30日および7月1日・2日の3日間。
いつだったかは忘れましたが、
学校が水道橋にあったので、
公演の日、神田神保町までその騒ぎを見に行った記憶があります。
昔は、エレキギターを手にしただけで
「不良」というレッテルが貼られるという時代でしたので、
ビートルズなるものは、いったい何だろう、という素直な疑問がありました。
もちろん、
神保町まで行ってもホンモノが見られるわけではなく
それでも騒ぎの空気を吸ってみたいという連帯感?からの好奇心のみ。
その経験から37年後にミュージアム勤務。
人生何があるかわからないものです。
彼らが泊まったホテルは、東京ヒルトン(現キャピトル東急)。
ミュージアム時代に、
建て替え目前の同ホテルでのイベントに招待されて参加しました。
「BEATLES
Guest at Capitol Tokyu Hotel June29-July3.1966 」
トリビュートバンド “THE RETURN”のディナーコンサートに
連れと二人で恐る恐るの出席です。
テーブルには、ある大きな会社の偉い方々が夫人同伴で。
本当に緊張しました。
何を食べたのかまるで覚えておりません。
当時のリリースによれば
「40年前の武道館公演で演奏した曲を再現し、
4人が滞在した6月29日の早朝から7月3日の朝までの間に
4人が食べた食事の中から抜粋した料理を
前菜からメイン・ディッシュ、デザートのコースに仕立てたディナーを楽しむ
ライブ&ディナーのイベント」とあります。
ミュージアムの仕事をしていたらからこそ
巡り合ったジョンとの濃密な?出会いでした。
何となくデビューの原点、
キャヴァーンは知っていましたが、
そこに初めて入ったのは、ミュージアムの特別展企画の取材でした。
ビートルズがここで演奏したのは、1961年2月9日(私が中学2年のころ)。
ジョンが21歳で、すでにドイツのハンブルグなどで実力をつけていました。
1957年1月にオープンしたキャヴァーンは、
ジャズクラブでのちにロックが演奏されるようになりましたが、
元々はこの場所からちょっと離れたところにありました(地下鉄工事のため移転)。
こんな狭いところに
大勢の若者がジョン達の歌声と演奏に聴き入っていたのですね。
これから私は(仕事で)、
ジョンの育った環境や暮らしぶりなどを知るようになっていくのですが、
何だか自分のこれまでと重ねあわせていくと
その距離がだんだんと縮まっていくような感じがしました。
「ジョンと私の物語」については、近々また続編をアップいたします。
1940年10月9日、
英国・リバプールで生まれたジョンは、
やがてポールと一緒に世界を席巻するビートルズとして
羽ばたいていきました。
今回はそのジョンと私の物語。
4年前の9月末、
2000年にオープンしたミュージアムが
その10年間の役割を終え、静かに閉館しました。
ゼネコン社員からミュージアムへの転籍は、
私の会社人生ではまったく予定にはなかったのですが、
鶴の一声、天の声?というか
社命により、これまでとはまったく違う世界に入った私でした。
ビートルズ来日は昭和41(1966)年6月29日。
私が大学2年の時です。
武道館での公演は6月30日および7月1日・2日の3日間。
いつだったかは忘れましたが、
学校が水道橋にあったので、
公演の日、神田神保町までその騒ぎを見に行った記憶があります。
昔は、エレキギターを手にしただけで
「不良」というレッテルが貼られるという時代でしたので、
ビートルズなるものは、いったい何だろう、という素直な疑問がありました。
もちろん、
神保町まで行ってもホンモノが見られるわけではなく
それでも騒ぎの空気を吸ってみたいという連帯感?からの好奇心のみ。
その経験から37年後にミュージアム勤務。
人生何があるかわからないものです。
彼らが泊まったホテルは、東京ヒルトン(現キャピトル東急)。
ミュージアム時代に、
建て替え目前の同ホテルでのイベントに招待されて参加しました。
「BEATLES
Guest at Capitol Tokyu Hotel June29-July3.1966 」
トリビュートバンド “THE RETURN”のディナーコンサートに
連れと二人で恐る恐るの出席です。
テーブルには、ある大きな会社の偉い方々が夫人同伴で。
本当に緊張しました。
何を食べたのかまるで覚えておりません。
当時のリリースによれば
「40年前の武道館公演で演奏した曲を再現し、
4人が滞在した6月29日の早朝から7月3日の朝までの間に
4人が食べた食事の中から抜粋した料理を
前菜からメイン・ディッシュ、デザートのコースに仕立てたディナーを楽しむ
ライブ&ディナーのイベント」とあります。
ミュージアムの仕事をしていたらからこそ
巡り合ったジョンとの濃密な?出会いでした。
何となくデビューの原点、
キャヴァーンは知っていましたが、
そこに初めて入ったのは、ミュージアムの特別展企画の取材でした。
ビートルズがここで演奏したのは、1961年2月9日(私が中学2年のころ)。
ジョンが21歳で、すでにドイツのハンブルグなどで実力をつけていました。
1957年1月にオープンしたキャヴァーンは、
ジャズクラブでのちにロックが演奏されるようになりましたが、
元々はこの場所からちょっと離れたところにありました(地下鉄工事のため移転)。
こんな狭いところに
大勢の若者がジョン達の歌声と演奏に聴き入っていたのですね。
これから私は(仕事で)、
ジョンの育った環境や暮らしぶりなどを知るようになっていくのですが、
何だか自分のこれまでと重ねあわせていくと
その距離がだんだんと縮まっていくような感じがしました。
「ジョンと私の物語」については、近々また続編をアップいたします。
大学生時代に、武道館越しに出会っていたなんて、ロマンですね。
by ヨッシーパパ (2014-10-10 18:47)
ビタースイート さま
アルマ さま
makimaki さま
ヨッシーパパ さま
みなさん、nice ありがとうございました。
ビートルズの歌は古典となって
これからもずっと歌い、聴いていくのでしょうね。
私の好きな曲は、デビュー曲「Love me do」ですね。
17,8歳の素直な恋歌で、
思っていることをそのまま歌にしているところが、いいです。
みなさんは、どんな曲がお好きですか?
by ちずのこ (2014-10-10 21:25)
ヨッシーパパ さま
コメント、ありがとうございました。
誠に人生のご縁というものは、不思議な出会いの連続。
夫人のことは
別世界に住む著名人としか思っていなかったのに、
もろ仕事の相手先になるのですから・・・・・。
おかげさまでいい刺激をいただきました。
by ちずのこ (2014-10-11 06:32)