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夏の終わりに また手術。

先月のある日、下部消化器官内視鏡検査を受けました。
いわゆる「大腸内視鏡検査」というやつです。

ちょうど3年前の夏、
ドッグで食道がんが見つかり、約2週間入院し手術を受けて以来、
これまで食道や胃のポリープなどを3度も切除してきました。

残るは大腸のみとなり、
なじみ?の息子と同い年の執刀医先生は、
「これが済めば、Mさんの消化器系たて系列のチェックは完了」、
と言われ、じゃ横系列は?、と考えたのですが、
まぁ、お腹の大部分は胃腸系ですから、これで正解か・・・。

ゆえに
気軽な気持ちでカメラを飲んだのですが・・・・。
先生の見立ては、果たして?

実はその前が大変で
下剤2リットルを2時間かけて飲まねばなりません。
検査の前には、完全に出し切りませんと、
電車に乗って病院へ向かう途中、もよおすと大事件となります。
停車駅のトイレの位置は、すべてネットで確認済み。

検査は13時からでしたので、下剤飲みは11時前には完了?の工程を組み、
朝6時半から飲み始め、9時には完了。

下剤1.jpg

なんとこの製品(下剤)は、
あの「味の素」のもので、イメージ的には、まずいものではないと・・・
(ネットで可能な限り、経験者の記述を探しました)。

下剤2.jpg

しかし、
それは私の勝手な思い込みでして、
二度と飲みたくない味(一口ではなく、2リットルを2時間かけて)でした。

それから、駆け込むこと13回(記録用紙あり)。
おかげさまで、
電車内での心配は、見事に回避できました。

お腹のイラストを探しました。
SN00008.png

大腸は、
盲腸、結腸、直腸に分かれ、長さは約1.5mだそうです。

さて、約2時間の内視鏡検査の結果は、
ポリープ3個切除、そしてメインは、前がん状態の平たく大きな部分が見つかりました。
これは検査時に切除できる状態ではなく(説明受けるたびにビビります)、
入院して、ちゃんと手術台に上がっての切除とか・・・・。

手術は、
この大腸内にある扁平上皮前がん部位を
3年前の食道がんと同じ
「内視鏡的粘膜下層剥離術」(ESD)という方法で取るのだそうです。

説明は頭では理解しているのですが、
心配性の私は、いろいろな事態を考えてしまい、ちょっとブルーな気分。

ああ、
2週間後の夏の終わりにまた入院する羽目になりました。

また(楽しく)準備を始めましょう~。










nice!(7)  コメント(4) 
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コメント 4

馬爺

おはようございます。
私も経験が有りますが嫌なもんですね、内視鏡検査は二度とやりたくないかな。
by 馬爺 (2016-08-08 05:33) 

ちずのこ

馬爺 さま

niceとコメント、ありがとうございました。

口から入れる内視鏡の方がずっといいです・
下からのは、
準備も含め耐えがたく、2度とやりたくないですね。
でも、
まぁこれで上皮がんが見つかったわけですから
よしとせねば・・・・。


by ちずのこ (2016-08-08 17:39) 

ヨッシーパパ

なかなかしんどそうな検査ですね。
しかし、早期発見が出来て良かったですね。
手術前後は大変でしょうが、頑張って下さい。
by ヨッシーパパ (2016-08-08 19:30) 

ちずのこ

ヨッシーパパ さま

niceとコメント、ありがとうございました。

何度入院のはめになりますと
正直なんだか慣れて来ますね。
もちろん、大変なことなんですが・・・・。
あと10日もないので、
最低限の身の周りを整理せねばと、
ちょっと焦っているところです。


by ちずのこ (2016-08-11 15:11) 

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